タイワンクマバチ

いつもの様に朝一番に我家のミニトマトを収穫していた時のこと。
小さな庭にはいつもの様に蜂が飛び交っていた。
いつもの様に追い払い収穫を済ませ部屋に戻る、なんだか髪の毛の中で何かがうごめく。
反射的に手で払った瞬間に手のひらに痛みを感じると同時に、部屋の中に黒い物体が羽ばたいた。

とっさに新聞で叩き落すと、さっき外で飛び交ってた黒いやつだ。
頭髪に潜り込んでいたようで、おやじに触られたもんだから刺すしかなかったようだ。
すぐに水で濯ぎ、刺された場所らしき所を指で挟み、毒を押し出そうとしたが患部がよく分からない。針が残っている訳でもないようなので、ステロイドヒスタミン混合の薬を塗布し、今は保冷剤で冷やしているが少しづつ腫れが出てきたようだ。

問題はこの物体がなにかが問題。

普段熊蜂とばかり思っていたが、体調30mmほどの黒い物体を調べて見るとタイワンクマバチのようだ。

名の通り外来種
その口の威力は竹などに穴を開け営巣するほどの威力があるという、さらに針を持ち危害を与えられると刺すようだ。
しかも、web情報ではダニを媒介するともある。
この黒いやつはこれまで見逃してきたが、穴まで開ける外来種となると対応を変えるしかなさそうだ。
針が残る種類なのか否かまでは分からなかった。

幸いアナフィラキシー症状もないようなので、様子を見る事にします。
刺されているのは黄色の範囲だと思われ、拡大しても針が残っている様子はないようなのでやや安心。
刺された感じではスズメバチや蜜蜂程の腫れや傷みはないようです。
まじまじ見る手のひらに妙な傷、なんだぁ?この小さな傷、心当たりがない。
痛くも痒くもないのでタイワンクマバチの仕業ではないかもしれない。
昨日までDIYでロール網戸を取り付けていたがその時の物かぁ?

それにしても徐々に指の付け根は腫れ、指を動かすと鈍痛がある。
我家の庭に竹はないのだが・・・・来るならキュウリかゴーヤに受粉させてほしいものだ。

なんという一日の始まり、一気に目が覚めた。