名古屋市昭和区 『須佐之男社』

名古屋市昭和区汐見町
町名の由来は、文字通り海を望める立地であった事から来ているようです
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東部丘陵地帯の昔は山々の間に田や畑が点在し、農道が通っていただけの土地でした
それも都市化により丘陵地を残し道路が整備されて行きます
山崎川東の檀渓通りから東方向は勾配があり、曲がった道が多いところです
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住宅地が広がる現在でも緑が多く残っています
須佐之男社は玉垣に囲まれた、住宅街の一画に鎮座しています
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上段は現在から120年ほど前のこの辺り
下段左が60年ほど前、右が現在、移り変わりが見えて来ます (今昔マップより加工)
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須佐之男社正面全景
先程の地図でも60年程前にはここに神社は記されていません
それ以降、新たに創建または遷座したものなのでしょう
石鳥居の直ぐ先には切妻の拝殿、左に手水舎、右が集会場の様です
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境内左の手水舎、手水鉢の清水は澄んでいます
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小さな拝殿ですが、木造ならではの温もりを感じるものです
参拝当日、氏子の方々が境内の手入れをされていました
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拝殿内からは本殿が良く見えます
内部は祭殿備品が整理して置かれています
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須佐之男社本殿は、綺麗な曲線を描いて積まれた石垣の上に祀られています
手前には、小振りながら勇猛な趣の狛犬が本殿を守護しています
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本殿の両脇に社名不明の二社が祀られています
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拝殿左に紀元二千六百年記念で奉納された献灯台
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本殿東側から狛犬と本殿全景
閑静な住宅街にある神社です
2018/12/16

須佐之男
創建 / 不明
祭神 / 須佐之男
住所 / 名古屋市昭和区汐見町114
アクセス / ​地下鉄鶴舞線「杁中駅」から徒歩約15分