『長谷山観音堂』個性的な仁王像が印象的



愛知県瀬戸市八王子町の『長谷山観音堂』へ行ってきました
イメージ 1
東海環状自動車道「せと品野」インターで降り、15分程走った左側にある寺標で左折
小さな橋を渡り、直ぐ右側に看板のある空地が見えてきます
イメージ 2
『長谷山観音堂』は以前東海自然歩道を歩いた際に見かけ、いつか来てみようと思いながら○年
 やっと来ることが出来ました
入口左のお地蔵さん、石段の正面に赤い幟が立つ瓦葺の屋根が見えています、それが仁王門になります
イメージ 3
う回路は仁王門手前を左を進めば本堂に出られます
 是非とも仁王門から本堂を訪れましょう
イメージ 4
左右の仁王像と門の入口を切り取って並べてみました
 色々な仁王像を見ましたが、思わず「えっ!?」
愛嬌のある表情といい、ふくよかなフォルムといい、とっても印象に残ります
イメージ 14
 この個性的な仁王像に会いに来ませんか?
なかなかの大きさですよ、像の高さは3.6Mあるようです
 門の先は壁の様な石段になります
イメージ 5
壁の様な石段の両側には「六地蔵様」とよばれる、六つの地蔵様が祀られています
 手摺りはしっかり掴んで登ってくださいネ
当日は風が強く、写真の様な立派などんぐりが上から降ってきます
 上を見上げるのは避けた方が賢明でしょう
イメージ 6
石段の先は赤い幟が一杯立つ開けた境内と本堂
 本堂左には弘法大師像が祀られているようですが拝む事は出来ませんでした
毎年、8月、11月8・12日に例祭が行われ、地元や近隣の参拝者で賑わう様です
イメージ 7
江戸時代のものと云われる賽銭箱、地蔵尊、石仏などがあるようで、かなり隆盛であったと思われます
イメージ 8
創建は寛文年間(1661年~73年)と云われ
 現在の本堂は天保10年(1839年)に再建され現在に至っているようです
屋根は近年手を掛けられた様で部材が新しい
 建物は本堂、仁王門からなり、本堂の本尊は11面観音像、木彫りの脇立仁王像が祀られている
ガラス越しに写真を撮り、PCで露出調整し浮かび上がった堂内画像が上になります
イメージ 9
本堂の右の山道を上ると直ぐに、鳥居が見えてきます
 杉林の中に「長谷山稲荷大明神」が祀られています
イメージ 10
看板では狐が書かれていたが、不在?
 お参りをすませ祠を覗いて見た
いたいた、お狐様発見
イメージ 11
「長谷山稲荷大明神」でお参りの後、正面の舗装路を下る途中で見かけた祠が二つ
イメージ 12
祠の正面の斜面に水色の幟と参拝道が目に入る
 東海環状自動車道の下を潜り、ひたすら石段を登るとやがて高速を見下ろす高台まで上りきる
尾根沿いの落ち葉が敷きつめられた参拝道の先に「秋葉三尺坊大権現」と「金毘羅大権現」が姿を現します
イメージ 13
尾根の木々を一部伐採、開けた場所に「秋葉三尺坊大権現」と「金毘羅大権現」が祀られていた
 左が「秋葉三尺坊大権現」で右は「金毘羅大権現」お参りの後、中央の腰掛けで一休み
いやはや、すぐ先だろうと思っていたが、道中なかなかのもの
 高速の下を潜った経験はこれまでなかったのでは

『長谷山観音堂』個性的な仁王像が強烈に記憶に刻まれる
 2017/11/15
住所 / ​愛知県瀬戸市八王子町
アクセス / 東海環状自動車道「せと品野」インターから15分程