大観音大画軸大開帳  『長谷寺』

奈良県桜井市長谷寺
 
 かみさんに御影大画軸が公開されており、是非とも「見たくない?」

早速計画を立ててくれました、何十年振りに訪れてきました

 名古屋発6:30、東名阪と名阪国道を走り9:00には長谷寺駐車場へ

長谷寺と言えばこの時期、境内の7000株ともいわれる牡丹で知られます

 色とりどりの牡丹は現在3分咲きです 
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長谷寺仁王門
 
  昔の印象はこの時期、国道も駐車場もとんでもなく混んだイメージがありますが

バスツアー客で賑わっているかと思いきや、団体参拝者の方は以外に少ない印象、やはりGWか? 

 それでも海外からの観光客で賑わっています
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大観音大画軸公開の垂れ幕が掲げられた仁王門
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ここに来て牡丹はやはり外せないね、1枚載せておきましょう 
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人が途切れるのを待っては見るも・・・・・回廊から人が絶える事はなく
 本堂の御朱印を目指すかみさん、完全に置いて行かれた
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本堂到着
 御朱印待ちの間に本堂全景
「本尊大観音尊像特別公開」の垂れ幕
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西国札所中興の祖、花山法皇一千年御遠忌記念事業の一環として始まり、春と秋の年2回開催されているそうです
 国宝の本堂に入り観音様のお御足に直接触れてお参りが許されます
「五色線」を左手に巻いて堂内へ
 堂内は天井が低いので「頭上注意」です
薄暗い堂内に日本最大級高さ約12メートルの観音様の立像が聳えます
 その大きさと美しさたるや
堂内に描かれた壁画と一体となって特別な空間である事が伝わってきます
 夫婦揃って願いを込めて観音様の足を撫でてきました

さて、大画軸を見に行こう
 目指すは本坊
海外からの観光客の方
 言葉は良くわからないが察するに「どうする?」と相談中
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目的の大画軸は大講堂で公開されています
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あまりの大きさ故にご覧の様に、巨大なフロアに斜めに展示されています
写真撮影(ストロボ禁止)の許される場所があり、そこからの眺め
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この十一面観音菩薩御影大画軸
 室町時代に描かれた掛け軸、何回かの修復経ながら今も色彩は鮮やか
紙に描かれ、高さ1646.6cm、横幅622.6cm、その重量125.5kgにもなる日本最大の「掛軸」
 1495年に羅災した本尊を復興するため、興福寺の南都絵師「法眼清賢」により高野紙430枚を継ぎ
造られた、原寸大設計図

 本堂で見ても、軸画をみても正面から全体は掴めません
対等の目線で見ようと望んではいけないものなのでしょう
 見に来て良かった、そう感じさせる大画軸です

あれ、かみさんは?
 御朱印ですね
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本坊から本堂は真正面、今は新緑に包まれています 

公開期間 3月1日~5月31日
画軸拝観料 500円

日を改めて御朱印も加えて纏める事にします

長谷寺住所 / 奈良県桜井市初瀬731-1
アクセス / ​東名阪自動車道⇒名阪国道経由​ 2:30程

次は室生寺に向かいます
 0420の室生寺石楠花はこんな感じでしたよ 
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