『三徳龍神社』 名古屋市名東区名東本通

名古屋市名東区名東本通3丁目
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東山通りの星丘交差点を県道217号線方向へ右に、一旦登り、その先植田川に向かう緩やかな下りが続く
(写真は星ヶ丘方向の眺め)
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県道沿いの左に風に靡く紅白の幟と木造の鳥居が目に入ります
車だとこの幟しか視界に入らず、駐車場もないので気にはなってもなかなか縁がなかった三徳龍神社です
2018/12/31大晦日星ヶ丘から歩いて訪れました
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新年を迎え神社幟も建ちドレスアップした三徳龍神
通りからは幟と大きく伸びた境内の御神木は見えますが境内の様子を見通す事は出来ません
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通りの歩道沿いに建つ社号標から見下ろす位置に三徳龍神社境内があります
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鳥居をくぐり石段を下ると境内です、高低差は後方の基礎の高さから想像できると思います
上段 境内に降りた左側に手水鉢があり、手水は絶え間なく注がれていました
下段 拝殿左の社務所
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拝殿全景を収めるには石段から見下ろす形でしかフレームに入らない、とても狭い境内です
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上段 拝殿前に掲げられた三徳龍神社の起源
その下にあるポストの左に赤い座布団の上に黒光りした石が祀られていました
龍神社故に長い物(へび)かと思いましたがその系ではなさそうです
謂れを記す物もないので良く分かりません
下段 向拝からガラス越しの拝殿内と本殿の眺め
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拝殿左から本殿、両脇には一回り小さな末社が祀られていますが
社名が記されておらず、どなたが祀られているのか残念ながら不明です
本殿の後方に見える楠の木の御神木
この木に触れ、自分の悪いところをさする事で治癒するパワーがあるそうです
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一昔前は見渡す限りの田畑で、山野の広がる地域、龍がいたとしてもおかしくはない場所です
起源が記すように荒野を開拓し、水を司る龍を祀る神社として、建立されても何ら違和感はないと思います
むしろ境内から鳥居を見上げた時に感じる結構な高低差、こちらの方が違和感を感じます
境内が掘り下げられたものではなく、当時の地表はこの境内の位置なのでしょう
この高低差こそ御告げにある、「将来この地域一体を繁栄させる」龍神の約束が果たされた証なのかもしれませんね

三つの徳
天の徳、地の徳、人の徳、有難いネーミングだと思います
2018/12/31

三徳龍神
創建 / 不明
祭神 / 三徳龍神
住所 / 名古屋市名東区名東本通3丁目
アクセス / ​地下鉄東山線「星ヶ丘駅」から徒歩約20分