2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

大分県豊後高田市 「三宮八幡社」

大分県豊後高田市田染上野「三宮八幡社」 国東半島の根元にあたる当地は国東半島の六郷、田染・武蔵・伊美・国東・安岐・来縄の6つの郷があり山間には多くの寺院が建てられました。 鎮座地周辺は田染(たしぶ)郷と呼ばれ、三宮八幡社は田染郷の東外れに鎮座す…

三重県桑名市 「鎭國守國神社」

三重県桑名市鎭國守國神社。 旧桑名城本丸に鎮座、松平家の守護として桑名藩祖を祀る神社で、桑名藩と桑名城の盛衰の歴史を共に歩んできた神社かも知れない。

京都市左京区『金地院・東照宮』

晩秋の京都を一泊二日で訪れました、最後の訪問地となる南禅寺福地町の金地院と境内に鎮座する東照宮を参拝し、今回の京都の旅もいよいよ終わりを迎えます。

『景行天皇社』

景行天皇社 変貌著しい長久手市西浦に鎮座する神社で、創建は古く承和4年(837)にまで遡ると伝わる大帯日子淤淤斯呂和氣命をお祀りする古社。

神奈川県一之宮巡り §2『鶴岡八幡宮・相模國一之宮寒川神社』

2023年1月17・18日、今年最初の一之宮巡りとして神奈川県鎌倉方面まで出かけてきました。 大河も終わったし、春節前なら比較的空いているかな? そんな目論見でお国の支援を利用し訪れました。 二日目は相模国一宮 鶴岡八幡宮・相模國一之宮寒川神社を参拝し…

『富貴寺』大分県豊後高田市

大分県豊後高田市染蕗に鎮座する蓮華山富貴寺。 養老2年(718)仁聞菩薩開基 平安時代、宇佐神宮宮司家の祈願所であった。 蕗浦阿弥陀寺(現富貴寺大堂)の別当として、宇佐宮司家の保護のもと九つの坊を持ち、平安末、鎌倉初期にかけ權勢を誇ったが、武士の台頭…

『瑞雲山江国寺』 滋賀県彦根市 

瑞雲山江国寺 彦根城下の寺町を構成する一寺で趣のある二重門を構えた寺院。 創建は慶長19年(1614)とされ、聖観世音菩薩を本尊とします。 境内の大黒天堂には大石内蔵助の終生護持仏大黒天を安置すると云う。

京都市左京区「綾戸大明神」

綾戸大明神 綾戸小路とも呼ばれる南禅寺参道沿いに樹々に隠れた鳥居と社殿が見えます。 古くは綾戸廟とか綾戸の宮の社とも呼ばれ、祭神は分かりません。 亡くなった牛飼いの霊を鎮めるためにを創建されたとされる綾戸大明神、その建立時期は亀山上皇が正応2…

多度神社(尾張旭市新居町)

尾張旭市新居町に鎮座する「多度神社」 その昔、新居村を開祖した水野又太郎良春が康安元年(1361)に勢州多度社(現在の三重県桑名市多度大社)から勧請し造営したとされ、天津彦根命を祀る。

三重県桑名市船馬町「七里の渡し跡と蟠龍櫓」

七里の渡し跡と蟠龍櫓(水門統合管理所) 昔は東海道41番目の宮宿から七里の渡しを利用し、海路で伊勢に向かうと最初に上陸するのが桑名の七里の渡し跡。 海が荒れ、渡れない時には陸路佐屋街道を歩いて42番目の桑名宿へ向かう手もあるが、自分なら安宿でちび…

『祥壽院大信寺』滋賀県彦根市

滋賀県彦根市本町「祥壽院大信寺」 一帯は彦根城の城下町の風情が残り、鎮座地周辺には複数の寺院が寄り添うように鎮座しています。 元亀元年(1570)総誉清巌の開山とされ、群馬郡保渡田に草庵を結んだのが起りと伝わる浄土宗の寺院。

豊前国一之宮「宇佐神宮」

宇佐神宮 大分県の国東半島、その付け根の御許山(標高647m)山麓の小椋山山頂に鎮座し、 全国約44,000社の八幡宮の総本社で豊前国一之宮。 本殿は上宮と小椋山山麓に鎮座する下宮からなり、山麓には複数の社が祀られています。

​三重県桑名市住吉町「住吉神社」

桑名は古くから伊勢湾、木曽三川を利用した広域的な舟運の拠点港「十楽の津」と呼ばれ、木材や米などの集散する商業都市として発展。 ここ住吉浦は、廻船の船溜まりで、全国から廻船業者が集まっていた。 これらの人達により航海の安全を祈願するため、正徳5…

神奈川県一之宮巡り §1『円覚寺・建長寺・鶴岡八幡宮』

2023年1月17・18日、今年最初の一之宮巡りとして神奈川県鎌倉方面まで出かけてきました。 大河も終わったし、春節前なら比較的空いているかな? そんな目論見でお国の支援を利用し訪れました。 今回は相模国一之宮二社の巡拝。

地獄に佇む石祠「伽藍岳噴火口跡」

伽藍岳噴火口跡と地蔵堂 湯布院から北東に車で約30分の標高1,045mの伽藍岳中腹にある塚原温泉火口乃湯へ。 そこから5分程山道を登ると一面噴気が立ち昇る伽藍岳噴火口跡に辿り着く。 台地の息遣いを肌で感じることのできる荒々しい地獄の世界が広がっている。

京都市左京区「南禅寺」

南禅寺 南禅寺は臨済宗南禅寺派の大本山で山号は瑞龍山と称し、釈迦如来を本尊とする寺院。 建立以来幾度も火災に遭い、明徳4年(1393)、文安4年(1447)の南禅寺大火、応仁元年(1467)の応仁の乱 など伽藍を失いますが、その都度再建されてきました。

神明社(​名古屋市守山区深沢)

名古屋市守山区深沢 神明社。 庄内川左岸の小高い丘の上に鎮座し、境内北側の眼下には庄内川の流れが迫る。 そこに架かる吉根(きっこ)橋を越えた対岸に密蔵院の多宝塔の相輪も見えるはず。 鎮座地周辺の眺望の利く立地条件から、嘗ては吉根城が築城されてい…

佛山寺 (大分県由布市湯布院町)

龍峩山佛山寺。 湯布院町の金鱗湖からもほど近くに鎮座する茅葺屋根の鐘楼門が印象的な寺院。 佛山寺の創建は古く康保年間(964~968)に遡ると云う。 以来、由布の霊場の本拠地とされ、往時には多くの末寺を従えていたという古刹である。