『白山社』 名古屋市昭和区石仏町


山崎川に架かる「てあいはし」
檀渓通3の交差点を西に長戸町方向へ歩いて来ました
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長戸町を過ぎ、塩付通5丁目の廃寺を右手に、新たな発見もなく更に西へ、やがて右手の路地の先に杜が目に入り寄ってみる事に
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地図では善昌寺とありますが、正面には鳥居が見えます
住所は昭和区石仏
石仏と付く町名は時折聞くことがあります、概ね古くからある町に残っています
ここの町名の由来は石畑毛からの発祥した説、天正年間(1573~1592)この辺りに石仏があったことから発祥した説、名古屋城築城時の石工が集まっていた説等諸説あるようです
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一旦ぐるりとひと廻り
随分と高低差があり、御器所台地の北斜面の傾斜の敷地に石垣が積まれ
石垣は北に行くほど高くなります
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善昌寺を外周を廻り、鳥居まで戻ってきました
南北に長い神社の敷地で、元は善昌寺の境内にあったものが神仏分離により分離された様です
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交差点の角に石鳥居と社号標、奥に蕃塀を持つ様です
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白山社正面全景
参道の先には蕃塀があり、拝殿、本殿などは目にすることは出来ません
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蕃塀の前で参道は左へ折れます
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蕃塀の左が白山社社務所になります
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白山社境内全景
右手に手水舎、正面が拝殿、参道は狛犬の前から左に伸びています
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澄んだ手水で清め参拝させて頂きます
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瓦葺屋根で切妻造りで唐破風の光拝を持つ拝殿
重厚な大ぶりの鬼瓦が印象に残ります
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上段 拝殿前の狛犬
下段 拝殿から本殿
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拝殿左の御神木から奥に続く参道
その先に神楽殿、渡廊の先に境内社があります
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楽殿
銅葺屋根の寄棟木造造り、小さな神社ですが伽藍は整っています
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楽殿から見た幣殿、本殿の眺め
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渡廊の先に高く盛られた上に社が祀られています
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左から鹽竈社・山神社・金刀比羅社、兒子宮、秋葉社、津島社が整然と並びます
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境内社から見た透塀で囲まれた本殿、幣殿の眺め
大きな御神木から伸びる枝の下に社殿があります
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楽殿社務所の間にある力石
今も力試しに使われているとは思えないけれど、昔は青筋たてて村一番の力持ちを競ったのでしょう
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境内の凱旋記念碑
白山社の創建は定かではありませんが
お隣の善昌寺により1684~87年の貞享年間に加賀白山の山神を勧請したと云われ
この神社自体が古墳の上に建てられていると云われますが、趣はあるものの
それらしい案内板がある訳ではないので、良く分からなかったことが残念です
見落としているのかも知れませんが、昭和区の資料からもう少し調べて見る事にします
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白山社の西に隣接する善昌寺

2018/12/06

白山社
創建 / 1684~87年の貞享年間
御祭神 / 菊理姫
住所 / 名古屋市昭和区石仏町1-71
アクセス / ​市営地下鉄鶴舞線「御器所駅」から南に徒歩約15分程